ビリヤニ(Biryani)って何?
ビリヤニはペルシャ人から伝えられた王室料理の1つで、特別な日に食べるスパイスの炊き込みご飯です。日本では聞きなれない料理かもしれませんが、ビリヤニにはたくさんの種類があり、インドだけでなく、東南アジア、中東でも愛されている料理です。ペルシャから伝えられたダムクッキングという料理法で、お米とマサラを何重にも重ねて炊く手間のかかる料理で、この方法を取ることで、独特のパラパラ感やまばらに色づいたビリヤニを作ることができるのです。
ここでは忙しい方のために、気軽に炊飯器で、炊飯器を使うからこそ失敗しないビリヤニ風炊き込みご飯のレシピをご紹介します。インドではベジビリヤニやマトンビリヤニも主流ですが、今回はチキンを使ったハイデラバード風のレシピをご紹介します。
ポイント☝
ホールスパイスは持っているものだけでかまいませんが、スターアニスは入れた方が香りがより豊かになります。
また、お米については食感や多少色味が変わりますが、日本米でももちろん作れます。
また、お米については食感や多少色味が変わりますが、日本米でももちろん作れます。
より本格的にしたい方はバスマティライス(インドやパキスタンで食べられている細長い形の香り米)を使ってみてください。
材料
作り方
①鶏肉を食べやすい大きさに切って、★の材料を入れてマリネする(1時間~)
お米をといで水に浸す(2時間~)
お米をといで水に浸す(2時間~)
②フライパンに油を敷き、☆のホールスパイスを入れて香りが立つまで炒める
③薄いくし切りにした玉ねぎをあめ色になるまで炒める
④マリネした①の鶏肉を両面焼き、蓋をして火を通し、最後に水分を飛ばす
※よく飛ばした方がお米がべちゃっとなるのを防ぐことができます
⑤火を止めて*の材料を入れてよく混ぜる