南インド風!ココナッツビーフカレー
クローブやシナモンの甘い香りがただよう、水牛(バッファロー肉)のひれ肉をココナッツで煮込んだレシピです。
私は牛肉が手に入らないため水牛ですが、日本では牛肉を使用してください。
インドの牛肉事情
インドで牛肉は食べないと思っている方が多いかもしれません。
確かにヒンドゥー教徒が8割を占めるインドでは、宗教的に神聖な動物である牛を食べる人の割合は多くありません。
しかし意外にも、2021年の統計によると輸出量はブラジルに次ぐ世界2位だそうです。
※インドは水牛を含みます
牛に関するルールは州によって様々な規制があります。
日系自動車メーカーや部品メーカーが多く進出している西部グジャラート州では、牛、牛の子牛、雄牛および雄牛の屠殺は完全に禁止、バッファローの屠殺は、特定の条件で許可、IT企業が集まるカルナタカ州では牛が12歳以上であれば許可されており、有名な観光地である南部ケララ州では、あらゆる種類の牛の屠殺が許可されています。また、マーケットでも容易に手に入ります。
私のいるハリヤナ州は牛の屠殺は完全に禁止されています。牛肉の販売についても禁止されているものの、密封された容器に入れられて輸入された牛の肉を含まないということで、州外から輸入されたことが証明できればレストランなどでの提供ができるのです。
ポイント☝
このレシピではホールスパイスをいくつか使っており、クローブとシナモンは個人的には入れてほしいですが、お持ちのスパイスだけでも問題ありません。
ホールカルダモンの使い方については人によって様々で、下の写真では種を刻んで使っていますが、殻を少し割ってそのまま入れることも多いです。
ホールスパイスは入れたまま煮込んでもいいですし、途中で取り除いてもいいです。
カルダモンを取り除かない場合は、食べるときに気づかずに噛むと衝撃的なのでご注意を!
ホールカルダモンの使い方については人によって様々で、下の写真では種を刻んで使っていますが、殻を少し割ってそのまま入れることも多いです。
ホールスパイスは入れたまま煮込んでもいいですし、途中で取り除いてもいいです。
カルダモンを取り除かない場合は、食べるときに気づかずに噛むと衝撃的なのでご注意を!
材料
作り方
①牛肉を食べやすい大きさに切り、*を混ぜてマリネする(1時間~)
②鍋に油を敷き、★のホールスパイスを入れて香りを出す
④牛肉を加えて色よく焼き、水約50ml(分量外)、トマトピューレ、ココナッツミルク、ナツメグ(お好みで)を入れて、ときどき混ぜながら水分が少なくなるまで20分程度煮込む
⑤塩こしょうで味を調え、甘めが好きな方はハチミツを入れる
⑥器に盛って完成
水分が多めのカレーにしたい方は水を多めに加えてください。
入れすぎてしまっても、煮込む際に水分を飛ばせば大丈夫です。
入れすぎてしまっても、煮込む際に水分を飛ばせば大丈夫です。
付け合わせにカラフルなスプラウトサラダはいかがでしょうか?
レシピはこちらです。
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